NOTE 174 · 営業の実践ノート
リクルートエージェントの退会:公式の案内にある手続きと、退会の前に確かめること
公開:2026年10月4日
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リクルートエージェントの退会は、公式のヘルプでは「担当のキャリアアドバイザーまでお申し出ください」と案内されています。担当が分からないときのために、退会手続きのページも用意されています。この記事は、公式のヘルプと運営会社のプライバシーポリシーに書かれていること(2026年10月4日に確認)をもとに組み立てました。運営者が利用した体験ではありません。手続きは変わることがあるので、進める前に、リンク先の公式の案内で確かめてください。
この記事の目次 読みたいところへ ↓
こんなときに 転職活動を終えた、または中止したので、リクルートエージェントの利用をやめたいとき。求人のメールだけ止めたいとき。
- 1
やめたい理由を書き、退会・メールの停止・担当の変更のどれかを選ぶ
- 2
進んでいる選考と、予約を書き出す
- 3
公式のヘルプで、今の手続きを確かめる
- 4
担当者に、結論と確かめたいことを連絡する
会話・記入例は、説明用の例です。自分の案件の条件へ置き換えて使ってください。
退会の方法:公式の案内は「担当のキャリアアドバイザーに申し出る」
退会は、辞書では「会から退き、会員でなくなること。」(デジタル大辞泉「退会」)と説明されています。リクルートエージェントでは、転職支援サービスの利用をやめる手続きを指します。
手続きについて、リクルートエージェントのヘルプ「転職支援サービスを退会したい」には、次のように書かれています。
「転職活動を中止された、または就職先が決定したなどの理由により、リクルートエージェントの転職支援サービスを退会されたい場合は、担当のキャリアアドバイザーまでお申し出ください。」
「担当が不明の場合は、下記窓口までご連絡ください。」(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)
「下記窓口」としてリンクされているのが、「リクルートエージェント転職支援サービスの退会手続き」のページです。担当が分かる人は担当者へ、分からない人はこのページから、という二通りです。
担当者の連絡先が分からないとき
リクルートエージェントのヘルプ「担当に連絡を取りたい」には、「担当のご連絡先が不明な場合は、Personal Desktop(マイページ)より確認、ご連絡いただくことができます。」と書かれています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。Personal Desktopは、登録した人が使うマイページの名前です。同じページに、ログインしたあとの手順が、パソコン・スマートフォンのサイトと、アプリに分けて載っています。操作は、そのページの手順を見ながら進めてください。
退会手続きのページで聞かれること
「リクルートエージェント転職支援サービスの退会手続き」のページには、「リクルートエージェント転職支援サービスの退会を承ります。ご登録いただいたお客様情報をご入力ください。」とあり、入力する項目として、氏名(全角)、氏名(全角カタカナ)、メールアドレス、メールアドレス確認用、生年月日が並んでいます(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。画面の上には、「情報入力」「内容確認」「受付完了」の3つの段階が表示されています。
注意書きには、「ご入力いただいたメールアドレスに紐づくご登録情報の退会手続きを進めさせていただきます。」と書かれています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。登録したときのメールアドレスを、先に確かめておきます。
退会の前に確かめること
退会を申し出る前に、次の3つを書き出します。先に確かめる理由は、進んでいる話を、相手に知らせないまま止めてしまわないためです。
1. 選考が進んでいる求人があるとき
応募した求人や、選考中の求人があるなら、退会の連絡と一緒に、その扱いを担当者に伝えます。リクルートエージェントのヘルプ「応募をキャンセルしたい」には、「応募のキャンセルや選考の辞退は、直接担当のキャリアアドバイザーにご連絡下さい。」と書かれています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。マイページのヘルプにも、「Personal Desktop(マイページ)には応募のキャンセルや、選考の辞退ができる機能のご用意がありません。」とあります(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。
選考中の求人があるまま退会するとどうなるかは、公式のヘルプには書かれていませんでした。推測で進めず、退会を申し出る文の中に、会社名と、今の段階を書いて、担当者に確かめます。面接の日が決まっているなら、その日付も書きます。
2. 担当者との面談や、面接の予約があるとき
担当者との面談や、応募先との面接の予約が残っていないかを、メールと予定表で確かめます。面談の取り消し方について、公式のヘルプの項目の一覧では、専用の案内は見当たりませんでした(2026年10月4日に確認)。面談そのものについては、リクルートエージェントのヘルプ「担当のキャリアアドバイザーと面談をしたい」に「担当のキャリアアドバイザーとの面談は、直接担当にご連絡下さい。」とあります(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。取り消しも、担当者への連絡で伝えるのが確かです。予約の日時を書いて、「取り消しをお願いします」と伝えます。
3. マイページで見ておきたいもの
リクルートエージェントのヘルプ「「転職支援サービス」を退会したい」には、「※「転職支援サービス」を停止しますと、Personal Desktop(マイページ)もご利用いただけなくなります。」と書かれています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。
マイページでしか見られないもの(応募した求人の情報、選考の状況、自分で作った書類など)で、手元に残したいものがあれば、退会を申し出る前に確かめておきます。
退会するとどうなるか:登録した情報の扱い
退会したら、登録した情報はすぐに消えるのか。公式のヘルプには、次のように書かれています。
| 知りたいこと | 公式のヘルプに書かれていること | ページ |
|---|---|---|
| サービスを終えたあと、個人情報は保管されるか | 「ご提供いただきました個人情報は、サービスを終了した後も法令等の定めに従い、一定期間保管しています。保管期間が経過した個人情報は速やかに消去しています。」 | リクルートエージェントのヘルプ「サービスを終了した後も、個人情報を保管していますか?」 |
| 出した書類は、返してもらえるか | 「申し訳ありませんが返却はしておりません。」「なお、弊社でお預かりした書類などは、責任を持って厳重に管理し、一定期間経過後に破棄しております。」 | リクルートエージェントのヘルプ「サービス停止した際に、提出していた書類は返却してもらえますか?」 |
| 個人情報を消去してほしいとき | 「担当のキャリアアドバイザーまでお申し出ください。」 | リクルートエージェントのヘルプ「個人情報の消去をしたいのですが、どうしたらよいですか?」 |
表が収まらない場合は、左右に動かせます。
どれも公式サイトの表記で、2026年10月4日に確認しました。表から分かるのは、退会と、個人情報の消去は、別の申し出として案内されていることです。「一定期間」が何日なのかは、ヘルプには書かれていません。
運営会社のプライバシーポリシーには、「ユーザー本人または代理人は、当社所定の手続きに従い、ユーザー本人が識別される個人情報の開示・内容の訂正、追加または削除・利用の停止または消去および利用目的の通知を求めることができます。」と書かれています(株式会社インディードリクルートパートナーズ「プライバシーポリシー」。2026年10月4日に確認)。具体的な請求の方法は、プライバシーポリシーの案内で確かめてください。
消去を頼む前に、知っておくことが一つあります。あとで書く再登録の案内に、前回の情報を利用できない場合として「前回ご利用時に、登録情報の消去をご依頼された場合」が挙げられています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。また使うかもしれないなら、消去まで頼むかどうかを、先に決めます。
退会の手続きのあとには、「※退会・サービス停止手続き後、サービスの利用終了に伴うアンケートのメールを送付させていただく可能性がございます。」とも書かれています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。
退会ではなく:メールだけ止めたい・しばらく休みたい・担当を替えたい
「やめたい」理由によっては、退会でなくても足りることがあります。
求人の紹介メールだけ止めたいとき
リクルートエージェントのヘルプ「メールの配信停止について」には、「「転職支援サービス(リクルートエージェント)」からお送りする求人のご案内メールは、Personal Desktop(マイページ)上で配信設定を行うものと、担当にて配信設定を行うものがあります。」と書かれています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。同じページでは、メールが次の3つに分けて案内されています。
| メールの種類(公式の表記) | 止め方(公式の案内) |
|---|---|
| スカウトメール | 「スカウトに関する求人のご案内メールは2つの種類があり、それぞれ配信停止方法が異なります。」くわしくは「スカウトメールの配信停止方法」のページ |
| 保存した条件・検索履歴に基づく新着求人メール | 「ご利用の端末によって手順が異なります。」くわしくは「保存した条件・検索履歴に関するメールの配信停止、条件の削除方法」のページ |
| レコメンド、おすすめ求人等 | 「スカウトメール、および保存した条件・検索履歴に基づくメール以外は、担当にて配信設定を行っています。」=担当者に連絡する |
表が収まらない場合は、左右に動かせます。
種類が分からないときは、メールの件名を書き写して、担当者に「このメールを止めたい」と伝えます。スカウトメールのうち、件名が「スカウト担当より求人のご案内」から始まるものは、「直接担当まで、スカウトメール配信停止のご希望をお伝えください。」と案内されています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。
しばらく休みたいとき
「今は忙しいので、数か月だけ止めたい」という場合です。公式のヘルプの項目の一覧では、利用を一時的に休む手続きについての案内は、見当たりませんでした(2026年10月4日に確認)。
担当者に「〇月ごろまで、活動を休みます。求人のご紹介を止めていただけますか」と伝え、どういう扱いになるかを聞くのが確かです(説明用の例です)。
担当者と合わないので、やめたいとき
リクルートエージェントのヘルプ「担当のキャリアアドバイザーは変更できますか?」には、「キャリアアドバイザー変更のご希望については、お問い合わせ窓口にて承っております。」と書かれています。連絡するときは、変更を希望する理由を書くよう案内されています。変更が難しい場合がある、という注意もあります(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。
変更の理由は、人への評価ではなく、困っている出来事で書きます。「希望と違う職種の求人が続いている」「連絡の時間帯が合わない」のような形です(説明用の例です)。サービスの使い方の全体は、リクルートエージェントの使い方にまとめています。
担当者に伝える文の例
ここからの文は、すべて説明用の例です。運営者が実際に送った文ではありません。[ ]と〇は、自分の内容に置き換えます。入れることは、結論、進んでいる選考と予約、確かめたいことの3つです。理由は、短くて足ります。
惜しい例
件名:退会
退会します。もうメールを送らないでください。
結論は伝わります。けれど、だれからの連絡かが分からず、進んでいる選考がどうなるのかも書かれていません。担当者は、確認の連絡を返すことになり、やり取りが一往復増えます。
良い例:転職先が決まったとき
件名:転職支援サービスの退会のお願い([氏名])
[担当者名]様
お世話になっております。[氏名]です(登録のメールアドレス:[アドレス])。
転職先が決まりましたので、転職支援サービスの退会をお願いいたします。
現在、A社は書類選考の結果待ち、B社は〇月〇日に一次面接の予定です。どちらも、辞退させてください。
退会にあたって、私のほうで必要な手続きがあれば、教えていただけますでしょうか。
これまで、求人のご紹介や面接の日程の調整をしていただき、ありがとうございました。
件名で用件と名前が分かり、本文に、結論・進んでいる選考・確かめたいことがそろっています。
良い例:転職活動をやめるとき・理由を書きたくないとき
転職活動を中止することにしましたので、転職支援サービスの退会をお願いいたします。
現在、選考中の求人と、面談の予約はありません。
あわせて、登録情報の消去を希望します。手続きを教えてください。
「中止することにしました」で、理由は足ります。結論を先に、短く書きます。
もう一度使いたくなったときと、迷いやすい判断
もう一度使いたくなったとき
リクルートエージェントのヘルプ「以前に利用していたが、再度利用(再開)したい」には、「お手数ですが、改めてリクルートエージェントの転職支援サービスへのお申し込みをお願いいたします。」と書かれています(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。退会しても、もう一度申し込めます。
前に登録した情報を使えるかどうかは、リクルートエージェントのヘルプ「前回の登録情報を利用して、再登録できますか?」に書かれています。「前回リクルートIDでリクルートエージェントにお申し込みいただいた方は、同じリクルートIDでログインすることで、前回の登録情報を利用して再登録いただけます。」(公式サイトの表記。2026年10月4日に確認)。使えない場合として、前回の申し込みがリクルートIDでの手続きではなかった場合と、登録情報の消去を頼んだ場合が挙げられています。
判断1:退会する? メールを止めるだけにする?
基準は、求人の案内が、この先も要るかどうかです。転職先が決まった、転職をやめた、というなら退会です。今は見る時間がないだけなら、メールの停止と、担当者への「休みます」の連絡で足ります。
判断2:ほかの転職エージェントで決まった。正直に言う?
社名まで言うかどうかは、自分で決めて構いません。「ほかの経路で転職先が決まりました」で、結論は伝わります(説明用の例です)。事実と違う理由(「転職をやめました」など)を作る必要はありません。あとでもう一度使うときに、話が合わなくなります。
判断3:退会を、電話で伝えてもよい?
公式のヘルプには「担当のキャリアアドバイザーまでお申し出ください」とあり、手段までは決められていません。基準は、記録が残るかどうかです。電話で伝えた場合も、そのあとに、同じ内容をメールで送っておきます。
失敗のあと:選考中の求人があるのに、退会を申し出てしまった
その場では:気づいたら、すぐに担当者へ連絡します。「先ほど退会をお願いしましたが、A社の選考が進んでいることを書き忘れました。A社は辞退でお願いします(または、A社の選考は続けたいので、退会を取り消したいです)」と、どうしたいかを書きます(説明用の例です)。退会の申し出を取り消せるかどうかは、公式のヘルプでは確かめられませんでした。担当者の返事で確かめます。
あとの記録:申し出た日時、書いた内容、担当者の返事を書きます。「先に、進んでいる選考と予約を書き出す」と足します。
今日やることは一つです。進んでいる選考と予約を書き出し、退会・メールの停止・担当の変更のどれが自分の目的に合うかを決めて、担当者に送る文を下書きしてください。
YOUR TURN
自分の一件で、書いてみよう。
手元に用意するもの
登録したメールアドレス、担当者からのメール、応募した求人と選考の状況のメモ。
記入例を見る(説明用)
やめたい理由と、選ぶ手続き=ほかの経路で転職先が決まった。もう求人の紹介は要らないので、退会を選ぶ/進んでいる選考と、決まっている予約=A社は書類選考の結果待ち、B社は来週に一次面接の予定。どちらも辞退したい。担当者との面談の予約は無い/担当者の連絡先が分かるか=担当者からのメールが残っているので、返信で連絡できる/退会のあと、どうしたいこと=登録した情報の消去も希望したい。ヘルプには「担当のキャリアアドバイザーまでお申し出ください」とあるので、同じメールで伝える。再登録のときに前回の情報を使えなくなる場合がある、と書かれていることは読んだ/担当者に送る文=「転職先が決まりましたので、転職支援サービスの退会をお願いいたします。選考中のA社とB社は、辞退させてください。B社の面接は〇月〇日の予定です。あわせて、登録情報の消去を希望します。手続きで私がすることがあれば、教えてください」。
CHECK
ここまでできたら、次へ。
退会・メールの停止・担当の変更のどれを選ぶかが決まっていて、進んでいる選考と予約が書き出してあり、担当者に送る文に、結論と確かめたいことが入っている。
うまく進まなかったときは?
どれを選ぶか決められなければ、「求人の案内がもう要らないのか、今は要らないだけなのか」を書く。担当者の連絡先が分からなければ、公式のヘルプ「担当に連絡を取りたい」を読むか、退会手続きのページを使う。手続きの中身が分からなければ、推測で進めず、担当者か、ヘルプにある問い合わせ窓口に聞く。